私の空間宣言!!

こんばんは。INの野島です。

今回の聴竹居は、住宅としてすごく好きでした。平屋だけどただの和風建築ではなく現

在の住宅を思わせるような造りがたくさんあり感動しました。現在では少し古くなるよ

うな家具も今だからこそ逆におしゃれに見えるように感じました。その中でも、私が1

番惹かれたのは気づくか気づかないかわからない小さなこだわりでした。ドアのストッ

パーとその後ろにある枠の形を合わせてみたり、取っ手をあえて一つだけ変えてみた

り、藤井厚ニ氏のユーモアを感じました。

そこで、私は空間の創造に対して

「常にユーモアを!!」

持って考えていきたいです。見てくれる人に今回はどんな仕掛けがあるんだろうと思っ

て楽しんでももらえるようなモノを造りたいです。これは、空間にもですがどんな作品

に対してもこの考えを常に持てたらなと思いす。


⇒teacher
「ユーモア」というよりも「遊び心」ということなんでしょうね!
空間を創り上げる時に、機能一辺倒で処理をしていくと
どうしても窮屈さというか、空間における意識的な広がりが創られないように感じています。
人間だって息抜きをするのだから、空間だって「フッ」と息を抜けるような部分は
絶対に必要です!
それを我々は「遊び心」という言い方をするのだけど
これが有る事によって、空間というモノは実に豊かになるものです。
様々な空間を見ながら、是非とも「遊び心」を探してみるようにしてみて下さい。
それを意識していくことで、今後の自分自身のデザインボキャブラリーが豊かになっていきますので・・・!