今週の一枚

夜IN岩瀬です。
フィールドワークの宿題で調べて気になっていた
安藤忠雄さん設計の「近つ飛鳥博物館」に行ってきました。
古墳を展示した博物館です。
建物のモチーフもずばり古墳
建物を古墳と見立て、建物の周りを外壁(堀のイメージ)で囲っています。
外観


ブロックの階段の下に展示場があります。
入口まで続く外壁=堀

中の展示場は「仁徳陵の前方後円墳」の形になっていて
前方後円墳」の鍵穴の形をしています。
中心の棺を置く部分に「仁徳陵の前方後円墳」の模型を配置しており
その周りには、各古墳から出土した埴輪を展示しています。
周りの展示場は緩やかなスロープになっていて無理なく地下のメインの模型
に行くことができます。

古墳を博物館のモチーフにしているのは、シンプルで好きです。
知識だけでなく古墳を体感できるというのは
博物館のあり方として共感できます。
ただ、天井の一部が吹き抜けで直射日光があたるらしく
屋根にすだれをはっているのをみて、実際に使う人の
不便さのようなものを感じました。

↑上の天井部分

↑天井のアップ すだれの影
でも、すだれの影がきれいなのでアップします。
私は実際に行ってよかったなーと思いました。