マエガワです。

前回アップした事をもう少し整理しました。


○作品展示だけでなく、制作過程を見せる。
拠点となる建物を作り、そこで子供達が作業します。
場所は’空き家’をリノベーションしようと考えています。又は空き地に作る。
下の画像がラフイメージです。子供達の創造力が街中に飛び散っていくイメージです。

   ↑イメージ1

   ↑イメージ2

   ↑イメージ3
だいたいのイメージです。この形をベースに考えていこうかと思っています。


コメント〜(teacher)

全体のスケール感が分からないんだけど
このポコポコと飛び出しているところも各々が部屋になっているようなイメージなの?
・・・まあ、「イメージ2」は違うんだろうけど。


全体のイメージから入る事も悪くは無いけど
ある程度、その空間の機能と連動させながらエスキスを進めていかないと
無駄になる可能性も高くなってしまうよ。
空間的に縦長の空間のようなんだけど
「この拠点の中に、どのような空間機能が必要なのか?」
・・・という点を考えながらボリューム検討を行った方が良いでしょう!

○展示について。
パブリックアートを兼ねた展示で、’子供達の作品を展示する事で完成するアート(展示)’というのを考えています。
子供の作品は従来の’一つずつ並べて展示’というのでは、魅力が伝わりにくいので、’一カ所に集めてランダムな配置で展示’というのにしようと思っています。これにより、子供達の作品に存在感がプラスされ、魅力を引き出せると考えています。子供達の作品の魅力は’自由な発想’、これにつきると思います。一つ一つの魅力は小さくても集まると大きくなる感じです。
’存在感があるだけで意味を持たない形’というデザインコンセプトで形を作り、子供達の作品をテクスチャとしてそれに張り付ける。このようなイメージです。上のラフイメージを元にしてドッシリ感のある形が作れるのでは?とも思っています。


○街と繋がりを作るための展示とは?
’遊べる展示場’、’地域の人のたまり場、憩いの場となる展示場’、というのを考えています。
展示場で集まって、カードゲームや、DS、PSPベイブレード、などで遊べるかなーと思っています。外での遊びは、野球、サッカー、ゴム跳び、かくれんぼ、など沢山あるんですけど、広い面積が必要な遊びは校庭でするだろうと思います。かくれんぼなら数カ所の展示場を利用して出来なくもないかなーとも思っています。
憩いの場としては、地域の人が集まっておしゃべりしたり出来るような感じにしようと考えています。
家の外で集まれる場所(=展示場)というのを作れば、街のコミュニティや安全性というのもしっかりしたものになっていくのではないでしょうか?


「街のコミュニティー」という視点は良いと思います。
ただし、そこでDSやPSPで・・・というのはマイナスイメージ。
今現在も、公園などに子供達が集まりDSなんかをしている姿を見掛けるけど、それって良いイメージではないでしょ。
この企画の場所が、その為の「場」になってしまっては
何の為に創られたのか・・・という疑問を抱いてしまいます!

上記の案でいくと’道端’や’街のちょっとした空きスペース’だと狭いような気がしているので、公開空地や公園での展示になるのかなーと思いました。それだと、街中っていうのから離れてしまうので、無理矢理空きスペースを設定することになるかも...です。移動式の展示場ってのも出来るかどうか微妙になってしまってます。デザインしだいと言ってしまえばそれまでですが...