マエガワです。企画書まとめました。


こんな感じでどうでしょう??


コメント〜(teacher)

キミと岩井君だけが、当初の約束通り
毎回、修正したモノをアップしていっているので
その努力を、きちんと良い作品創りに繋げていって欲しいとの願いを込めて
敢えて、辛口コメントを記載しておきます。


読む限り、「企画」自体が、自分のモノになっていない印象を受けます。
表層だけで、言葉を繋いでいっているような・・・そんな印象です。

まずは、自分自身で「芸術と小学生の教育」という点に関して様々に調べあげ
「なぜ芸術が必要なのか?」という事に対する自分自身の明確な意識を構築させる事が最初の第一歩です。
ネットででも、それらに関連した情報を集めまくり
知識の厚みを増した上でスタートしなければなりません。
それが無いと、この企画自体が具体化を進めていく事は難しくなってしまいます。


企画の背景にある「考え」と言うモノは、仮に企画書の中には直接的に出てこなくても
今後制作期間に入って「空間」を創り出す上では絶対的に必要となってきます。


「問い掛け」で記載している
「子供とアートの関係とは?」「アートを通して何が出来るのか?」
という点が、まさに重要なところです!


無論、ヨーロッパの街における芸術の存在と言うモノも調べ上げる必要があります。


また、話のストーリーの中に、唐突に「美大、芸大生」達が登場してきても
企画書を読んだ人には「???」としか受け止められなくなってしまいます。
なぜ、「芸大、美大生」が必要で、彼らに何を期待するのか・・・?
どのような役割を担わそうとしているのか・・・?
という事を、自分の中で明確にストーリ化した上で記載していく事が必要です。


どうも読んでいると
昨日のレクチュアの内容の部分部分を記載しただけ・・・というような感じで
トータルな流れを構築せずに記載しているような印象を受けます。
「主題」から「仮設(phase2)」までの、僅か4項目の流れの中でも、どうも「筋」が揺れているように感じます。
昨日の内容は、あくまでも流れの概要を形作る為のアドバイスに過ぎないので
もしかすると、どこかつじつまが合わないような所もあったかもしれません。
きちんと自分で整理し、組み立て直し、ストーリーに変換した上でまとめていく事が必要です。
「先生に言われたから・・・」ではなく、きちんと「自分のモノ」とした上で構築し直してみて下さい。