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ディスプレイ専攻のきりながです。

季節ごとに街や店内の雰囲気は変わり、もうすぐハロウィンということでディスプレイはカボチャがいっぱいです。
どこのお店も1番がんばってる感じがあるのはクリスマスだと思うのですが、私はハロウィンの時期が1番好きです。

私の勝手なイメージかもですが、クリスマスの時期は赤が推しでオレンジはあまり出てこないですよね。
逆に今はオレンジ率高めであろうこの時期に、赤をふんだんに使いながらもハロウィンらしさを感じるディスプレイを見て素敵だなと思いました。

難波・高島屋のお花屋さんです。

薔薇の花びらがやばいです。
ゴージャスです。

アップにした時の左サイドだけ見ても秋らしさは感じとれませんが、右サイドは違うと思うんです。
豆の存在が大きいと思います。この豆の黄緑の存在が秋として重要かと。
ちなみに薔薇とエッフェル塔と豆はキャンドルです。

オレンジや黒ばかりを使うことに安っぽさを感じはしませんが、店内商品の花と上手く組み合わせて薔薇の赤で高級感が漂う秋を作っていると思います。

こちらは側面です。
こちらはカボチャをはじめ、収穫しましたという感じの野菜に実りの秋を感じます。
先ほどよりも色が増え自然の豊かさを感じます。
そのせいか薔薇の花びらが紅葉の落ち葉に感じられなくもないです。
物も大事ですが、色彩は様々なとらえ方をさせるので大事だなと思いました。