こんばんは ナビWS

こんばんは、ディスプレイやながです。


空間ではないのですけど、
ヨコハマトリエンナーレで気になる作品があったので
載せたいと思います。

手前の白い円は約5mmのイミテーションダイアの中に
本物のダイアが1個だけあるといった作品なんですが
そっちではなくて、

照明を受けてキラキラ光り、角度によって表情が変わる金の壁。
キレイだなって思って。

これなんと


画鋲


なんです。
小学校とかクラスで1人は踏んだことのある金の画鋲です。
それが縦横キッチリ揃えられたらこんなにも美しい輝きを放つとは。

「用途からの開放」という言葉が好きなんですけど

まさにこの作品は画鋲が本来の用途から開放されて
そのものが持つ美しさを解き放ってます。

同様に

もう輝きを失ったはずのビデオテープだって
こんな神秘的な惑星になり日食だって起こします。


という感じです。