構成「立体」 街の表情&グリーティングカード

夜特IL田渕久美です。<街の表情>は私の住む向日町です。向日町市民は地元がとても好きで、就職などで出て行ってもしょっちゅう戻ってきます。そして結束力が高いです。その事を表したくて、木の形を使い巣立ってもまた戻ってくるという意味をこめています。枝の方向は人が歩む道を表していて、色んな方向に向いているのですが全ての枝の先は幹の方を向かせて違う場所に居ても育った場所の事を想っているというイメージです。

⇒teacher
製作途中の段階では
「地域のシンボルツリーか何かをモチーフにしているのかな?」
と思いつつ見ていたのですが
人と人の繋がりをイメージするアイテムとして「木」を用いたという事だったのですね。
その発想の流れはひじょうに良いと思いますよ!
次なるステップとしては
造形面に拘って、その「木」を如何に抽象化出来るか?というところに
チャレンジして欲しいところです!
具象表現というのは見る側の想像力を規制しがちです。
抽象的表現には、その枠を取り払う力があり
見る側に多くの事を思考させる事で
作品により魅力を持たせる効果があります。
(※無論、「必ず」という訳ではないのですが・・・)
練習のつもりでチャレンジしてみましょう!

<グリーティングカード>では暑中見舞いでこれを開いた時に長い夏を元気に楽しくすごしてほしいという思いをこめて作りました。

まだ立体物についての理論や理屈‥模索中です。

⇒teacher
うーん?今回のはイマイチかなぁ〜???
楽しさは感じるけど
あまり立体的な効果を発揮していないものねー!
もっと背景の部分も立体的に表現するなどの工夫が欲しかったところだね!