藤田です。吉村先生からの指摘です。
吉村先生から形について平面で壁を形づくっていっては?という意見と集合住宅ではなくて一つの住宅で「余白」
を提案する内容をつくって構成して行ったほうがいいのでは?といわれました。
集合住宅では他人とのコミュニティーが発生すると思ったのでやはり私的には一つの住宅より集合住宅のほうがい
いと思いました。あと「余白」の部分について私の思う余白とはもとの機能的な空間に対して特に意味を持たない
空間であるけれども、機能的な空間をサポート、もしくは感覚的に、より住む人にとって感情を与えるものだと感
じました。四方ある空間に対して一つの壁が曲線的な自由形状であることで、その壁ずけに家具を置いたり、物を
飾るという行為は難しいので人は残りの三面の壁に家具や生活の必要なものを配置するのではと考えます。そうす
ることで自由形状の壁の周りには家具やものの無いスペースが生まれます。その壁は住戸全体を担うコミュティー
の壁であり、ひとは壁の存在を意識し、壁が空間に余白を作り、その壁の近くは人の休まる場や暖かさを感じさ
せてくれると感じました。
先生からは余白とは日本の四季を演出したり、和室の襖で空間を演出したりなど余白とはそういった感じのものだ
といわれました。私のは概念であってもっと余白をしっかりとらえれる様にといわれました。やはり「余白」と
いうものを利用するのであれば絶対的な何かを生む意味がなければいけないのでしょうか?やはりなにかしっかり
した定義を作らなければ積極性がないでしょうか?
コメントよろしくおねがいします。