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夜特Dの新やん(NO.12の男)です。

前回に引き続き和歌山フィールドワークの続きです。

今回は近所にある『和歌山電鉄 貴志駅』を紹介します。
こちらの駅のまたの名は『たまミュージアム貴志駅』です。

知っている人はいるかもしれませんが、
三毛猫の「たま駅長」がいらっしゃる駅です。
あいにく日曜に訪れましたので駅長はお休みでした;;

まずは外観から…

JR九州のデザインを手がけている、水戸岡鋭治さんのデザインで、
『エコでネコロジー』というテーマのもと猫の顔をモチーフにした駅舎です。
(檜皮葺の屋根、眼に当たる部分はステンドガラスが用いられています。)
具象的表現が多い私には楽しくなるデザインでしたw

次に内部です…



駅舎天井はなく梁がむき出しなんですが、
それが猫の遊び場や通る道・足場のように感じました。
(駅舎内は「たまミュージアム」という名の通り、『たま駅長』の写真が至る所にあります。)

またここの駅は無人駅で敷地的にもそんなに広くないのですが、
敷地内には小さな祠が3つあります。


この『ねこ』『いちご』『おもちゃ』の祠は
この駅がある『和歌山電鉄 貴志川線』を走る電車
『たま電車』『イチゴ電車』『おもちゃ電車』の祠で
それぞれの電車内部のデザインも水戸岡鋭治さんのデザインだそうです。

ひとつ気になったのは、

『イチゴ電車』が偶然いたので写真をとったのですが、
それより点字ブロックの配置がクネクネとしているところに眼がいって、
猫の歩き方をモチーフにしたものなのか、
でも点字ブロックとしての意味は薄れているよ…って感じました。
なぜだろう…

全体的に遊び心のデザインが、セールスプロモーションに上手い具合に混ざり合う駅だなっと思いました。

全く話変わりますが帰り道こんな看板もありましたので載せます〜

ダイソー』じゃなく『ダイナム』だそうです…2度見しちゃいましたw

次回も和歌山フィールドワークから『クジラ』を紹介します。