構成立体 「光を形に」

特G 橋之口です。
一気ですみません。。

テーマは水街、コンセプトは雨の夜です。

なかなか作りたいなーと思うものがなくて、うろうろしてましたが
たまたま雨の日に外をのぞいて、いつも見てた景色がなにか寂しくて、
でも優しい雰囲気の光になっていて、初めて家の回りの景色を綺麗だなと思いました。

たぶん、この課題の意識で見てなかったら感じてなかったと思いますが
光にも表情を作れる!と思った事でこのコンセプトにしました。


ケント紙を張り子で作った中央の球です。光らないと地味です。
これが雨のイメージで、見えにくいですが、螺旋状に溝があります。
上から下に雨が落ちる、動的な形にしようとしてました。


下に水を張ったのですが、思った以上に反射がなかったため、見えません。
この中にいれた透明のプニプニした球状のものは
雨で出来た波紋を作りたかったものです。

水面に映らなかったのは残念ですが、寂しい雰囲気と温かい光は出せたと思います。
正直、立体すごい苦手でしたが、考えて、意味を形にする工程は楽しかったです。
次なにか作る機会のある時は、これまでの分を振り返って
納得できるものを作ろうとおもいます。
ありがとうございました。

⇒teacher
水を用いたり、プニプニを入れたりと
創意工夫に溢れた作品となりましたね!
製作過程では、この写真には表れていない地道な工程がありましたが
そのようなところからきちんと創り上げるところに
橋之口くんのモノづくりの拘りを見て取ることが出来ました。
実際にはプニプニなどの効果は期待程のものでは無かったかもしれませんが
その僅かな効果の積み重ねがデザインの質を高めてくれることは間違いありません。
今後もこの調子で頑張っていって下さい!
お疲れ様でした!!