立体構成 街の表情

いわながです。遅くなりました。

テーマ:咲洲の夕

咲洲インテックス大阪やゼップ大阪などがあり、イベント事がある日は賑わう街なのですが、その正反対に普段の表情はとても静かです。
咲洲は埋め立て地でして、自然を崩して、完全に人間の為に造った土地なのですが、住民が少なく、どことなくさみしい雰囲気の街です。
街には一軒家はなく、マンションやビルがまばらに建っています。
また、周りは海に囲まれており、そこに沈んでいく夕陽がとても印象的です。



作品について(L→R)
 海⇒大阪湾
 遊歩道⇒海沿いに設置されている遊歩道。海という自然物と埋め立て地という人工物の境界線。
 ビル⇒咲洲の建物の総合的な形状。中をくり抜いているのは活気の無さを表現した。
 影⇒夕陽によって長く伸びる影。視覚的に平面に捉えがちな影を立体的に作ることにより影の存在を強調した。


イベント事のない普段の日常を『陽(スポットライト)の当たらない日=影』というイメージで作っています。
作品の『影』の部分を立体にして強調することにより表現した。


咲洲の夕陽はとても綺麗です。
その夕陽がビルを照らし、後ろに長く伸びる影がどこかさみしげで普段の咲洲の表情をさらに感傷的に見せます。

咲洲は私の好きな場所なので今後の発展により活気にあふれる街になることを期待しています。


あと!グリーティングカードは納得いく作品が出来ていませんので、完成次第アップします。
すみません!


⇒teacher
“「影」を立体的に表す”という考え方は良いのですが
キミのコンセプトからすると
おそらく「さみしい影」を表したいのだろうと思うのだけど
“単なる影の立体化”で終わってしまっていて
影の性質のようなモノを表していこうという思考が不十分だなぁ〜!

それから、せっかく「夕陽」の美しさを語るのであれば
その美しさを表すべきだったんじゃないかなぁー