こんにちは ナビWS

こんにちは。ディスプレイやながです。

表参道のディスプレイで
目を惹かれたのがあったので載せたいと思います。

1つ目はLOEWEのです。

1つを拡大すると↓

1枚の革がくるりと舞って鞄ができちゃうんですよー

みたいな、なんだか魔法を使ったような感じで
ただの高級鞄ではなく、持つ人に非現実的なわくわく感が
生まれるようなディスプレイだなーと思いました。


2つ目はshu uemuraのです。

何でもない様なんですけど、
散らばるカラーパレットはよく見ると

2次元(ガラスに貼ってる)のものと
3次元(天井から吊っている)のものとが
うまく混ざっていておもしろいなーと、
平面的でも動きを感じました。


3つ目はLouis Vuittonのです。

ショーウィンドウは固定されたものだと思っていましたが、
気球が電動で上下に動いていて目を惹きました。

真逆の要素の気がするファンシーさを出しながらも、
落ち着いた色使いやフォルムで、
はずしすぎないところはさすがだなと思います。

最後はSWAROVSKIです。

パッとみてロゴマーク(?)の白鳥を思わせます。



今まで「紫」が高貴な色といわれることにあまり
納得できてなかったのですが、

これを見てキラキラしたものがデコデコした
「派手」ではなくスッとした「気品」みたいなのを感じ、
紫色=高貴な色にも納得できました。


ということで

オリジナリティがないと人をひきつけることは
できないですが、どのお店の顔もそれだけが先走ることなく
個々のブランドの内面の性格をきちんと現していて

その上で1つのディスプレイが出来上がっているのだなあ
と感じました。