「視線」・「軸線」

今滝です。
遅くなり恐縮ですが、ご確認お願いします。

「視線」

中庭の周囲にある既存のベンチや駐車している車、建物通用口と道路から入ってくる時の視線を出来るだけ避けることが出来ないかと考え展開しました。

人と人の目が合わないよう円形にし、噴水のようなアーチ状にすることで意識をそちらへ向けるようにしました。
アーチの外側ではベンチ、内側では立ち話をする際の、外からの視線を和らげる役割を持たせています。

ベンチの間隔は1,050mmで、片方が立ち片方が座っている時の異性との距離感、500mmをいずれのベンチでも確保しています。





「軸線」

中庭の周囲にある既存のベンチや駐車している車、建物通用口と道路から入ってくる時の視線を出来るだけ避け、かつそのベンチや車へ移動する際の動線の軸となるよう考え展開しました。

人と人の目が合わないよう円形にし、中心に木を据えることで意識を向けるようにして、通用口と道路側から中庭に入るための軸(焦点)にしています。

外側のベンチの間隔は1,020mmで、片方が立ち片方が座っている時の異性との距離感、500mmをいずれのベンチでも確保しています。また、内側のベンチとの距離は800mm で、向かい合って座っている時の異性との距離感、790mmを確保しています。




構成「空間」課題

ディスプレイ専攻のきりながです。
最終課題以外をアップします。

my scale

第1課題「視線・軸線」

視線

人それぞれが持つ目線の高さ=「視線」とし視線を板状化して目線の高さで重ねあわせました。
板状化した物の形のモチーフは目ですが、中庭に設置ということで自然を少し感じられるよう葉っぱの形に見えるようにもしています。
アーチの角度は人の視界の角度、高いアーチは太陽の視線が潜る穴が1箇所開いています。


軸線

軸を時間軸と捉え、1点を軸に12本の線を伸ばしました。
12本である意味は時計の12時間と、1年の12か月を表しています。
学校で過ごす1日と1年を12本の柱の中でふと感じながら休憩できればと思いました。